雇用形態を表す英語表現5選

      2020/05/13

コロナ不況が続く中、みなさんはいかがお過ごしでしょうか?

自粛生活が続く中、飲食店もショッピングセンターも閉まってしまって、そりゃ経済も回らず、不況になるわけですよね。

かく言う私も、この度会社から”帰休”を言い渡されました。

これは英語でいうと”furlough”と言うのですが、この単語はある一定の期間がくれば戻ってくる”一時解雇”という意味なんですね。

やはりこのようなことは特にドライな外資系の企業にはよくあることですので。

一時解雇になったこともあり、今回は雇用形態を表す英語表現について紹介したいと思います。

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雇用

さて、最初は雇用を表す表現から見て行きましょう。

hire(ハイヤー)

“採用する”という意味。

“採用される”は”I’m hired.”、”I got hired.”や、また単純に”I got a job.”(仕事を得た・仕事が決まった)とも言います。

employ(エンプロイ)

“雇用する”といい意味で”I’m employed.”(雇用されている)

  • employer:雇用者
  • employee:被雇用者

interviewと同じ発想ですね

  • interviewer:インタビューする人
  • interviewee:インタビューされる人

休暇

leave(リーヴ)

休暇はleaveを使います。

“be on leave.” (休暇中)

他にもtake a day (off) 一日休むとも言います。

余談ですが、SUITSでもマイクが”I took a day.”と言っているシーンがありますが、これは1日休暇を取ったという意味です。

vacation(ヴァケイション)

“summer vacation”(夏休み)など、何かと楽しい休みという印象が強いかもしれませんが、本来vacant(空いている)という意味の名詞形。

“be on vacation”(休暇中)

leave of absence(リーブオブアブセンス)

個人の都合や病欠での休職って会社に話ししたら、取れますよね。

absenseは欠席、欠勤と言う意味。

病欠や個人の事情により数ヶ月休むときに使います。

paternity / maternity leave(パタニティ・マタニティリーヴ)

育休、産休という意味です。

最近では育休を取る男性も増えましたよね。



解雇

さて、解雇について見てみましょう。

ここでは自分で希望する退職ではなく、会社から解雇される、つまりクビになる、という表現です。

fire(ファイア)

fire(火)と同じ、スペル・発音ですが、こちらのfireは”解雇する”という意味があります。

“be fired”で”クビになる”

“You’re fired.”(あなたクビよ)

こちらも私が最近紹介しているSUITSのドラマの中でも何回も出てくる表現です。

dismiss(ディスミス)

こちらも”解雇する”、”解散される”という意味です。

会議などが終わるときに”Dismissed.”と言うと”解散”、”会議は終了”と言う意味になります。

restructre (リストラ)

ちなみにリストラとはrestructure(再構成する)の略です。

structure(作る、構成する)と言う単語に再びと言う意味のre-がついています。

lay-off (レイオフ)

レイオフはよく言われているように”一時解雇”という意味です。

会社の業績悪化により、解雇せざるを得ない場合に社員を一時解雇するということです。

furlough(ファーロゥ)

今の私がまさにこれ。

“furlough”と言って、”軍隊(社員)を一時的に家に帰らせる”という意味なのですが、先ほどのレイオフとの違いは、レイオフが一時解雇という意味に対し、こちらはまた戻ってくるいうことです。

会社都合の場合は日本の場合、法律で定められた最低限のお給料(日本の場合給与の6割)が支給されるのですが、今後どうなることやら?!

退職

leave(リーヴ)

“会社を辞める”と言うときも”leave”を使います。

  • “I am leaving the company.” (私は会社を辞めるつもりです)
  • “I left the firm.”(私は会社を辞めた)

と言う感じで使います。

resign(リザイン)

resignは自分から退職する、辞職すると言うときの退職に使います。

  • I resigned the company.(私は会社を辞めた)

“自ら”と言う意味や”定年退職”という意味を含んでいる点が特徴です。

これもSUITSでよく出てくる表現ですね。

転職する

さて次は転職すると言いたいときの表現です。

ちなみに海外ではキャリアアップだったりセカンドキャリアとして勤務先や職業を変える人が多く、転職は日本よりもポジティブに捉えられています。

transfer(トランスファー)

移る、変わる、という意味があり、同じ職で別の会社に転職するときに使います。

“I transfered from ABC company to XYZ corporation.”(私はABC社からXVZ社に移りました)

change jobs(チェンジジョブズ)

“仕事を変える”という意味で職業や勤務先を変える、など一般的によく使われる表現です。

ここでポイントなのはjobsと複数形になっているところですね。

前の仕事を変わった仕事と二つあるので、複数形になっています。

change trains(電車を乗り換える)と同じ発想ですね。

こちらも今まで乗っていた電車と乗り換えた電車と二つあるので、trainsと複数形で表現します。

英語で雇用形態を表す表現は日本語表現よりも豊富にある

見ていただくとわかる通り、日本語で一つの意味を表すときでも英語では最低二つ表現がありますよね。

そうです、日本語では一つしか言い方がなくても英語にすると複数あることはよくあります。

ぜひこれらの言い方を練習して表現を増やしましょう!

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