ハンガリーブダペスト セーチェーニ温泉を完全レポート
去年初めて訪れて大ファンになってしまったハンガリーのブダペスト。
ハンガリーの魅力の一つに温泉文化があります。
日本の温泉は世界でも有名ですが、今回初めてハンガリーで最も有名なブダペストのセーチェニ温泉に行ってきたので、その様子を詳しく紹介したいと思います。
目次
ハンガリーの温泉文化
ハンガリーは温泉大国で有名な温泉が何箇所もあります。
セーチェーニ温泉
有名な温泉がいくつもあるなかでセーチェニ温泉は一番有名どころ。
ヨーロッパ内でも一番大きな温泉の一つです。
増設や修理を繰り返し、今の形になったのは1999年のこと。
効用
温水に含まれる成分が、下記の療法に効果的
- 変性関節痛
- 慢性的もしくは亜急性関節炎
- 整形外科や事故後の治療
ロケーション
ブダペストは側のブダと側のペストに別れているのですが、ペスト側の市内中心に位置しています。
トラム72番から徒歩5分ほど。
市民公園内にあります。
建築にも注目
外観はこんな感じ。
ハンガリーって建物もすごくヨーロッパっぽくて見応えあるのですが、ここもしかり。
内装はこんな感じです。
料金
早朝か夕方7時以降に行くと若干割引になるので、その時間帯に利用するのをオススメします。
平日 | 週末・祝日 | |
デイリーチケット(個室ロッカー使用) | 6,000ft | 6,200ft |
デイリーチケット(ロッカー使用) | 5,500ft | 5,700ft |
早朝チケット(個室ロッカー使用)6-8am | 5,700ft | 5,900ft |
早朝チケット(ロッカー使用)6-8am | 5,200ft | 5,400ft |
アフタヌーンチケット(個室ロッカー使用)7pm以降 | 5,700ft | 5,900 ft |
アフタヌーンチケット(ロッカー使用)7pm以降 | 5,200ft | 5,400ft |
この他ガイドツアー(ハンガリー語・英語)3,000ftも提供されています。
スパのパッケージもあります。
スパベーシックパッケージ | 17,000ft |
スパビューティパッケージ | 22,000ft |
スパスーペリアパッケージ | 31,000ft |
チケットオフィスで支払いを済ませると、このようなリストバンドを渡されます。
これ一つでキャビンロッカーの鍵、入退室まで管理しているんです。ハイテク!
ロッカールーム
ロッカーだけの使用とキャビンの使用が選べます。
私たちはキャビンを選びました。
キャビンだと中で着替えもできるし、便利です。
室内温泉
まずはシャワーを浴びて、室内プールへ。
驚いたのは室内に何個も温泉があるんです。
それぞれ温度や効用が違います。
屋外温泉
さてやはり野外が一番楽しめるのではないでしょうか。
外に出ると3つほど温泉があって、一つは水温24度くらいの温泉と、28度くらいの温泉があり、真ん中はプールになっています。
24度くらいの温泉は水温も低めで、プールの要素が強いです。
水流が回転していて遊べるところもあります。
また屋台も出ていたりして、飲食もできます。(もちろん温泉の外で)
スイミングプール
屋外には専用のプールがありますので、プール感覚で泳ぎたい場合はそちらで泳げます。
その場合スイミングキャップは必須です。
温度は20度ほどで本当にプールです。
その他サービス
スパ、マッサージ、サウナなどのサービスもあります。
日本の温泉との違い
思っていた以上に違いがあったので、日本の温泉と海外の温泉の違いをまとめてみました。
水着必須
まず海外の温泉と日本の温泉との違いはここです。
日本のように裸ではいるわけではなく、水着は必須ですのでお忘れなく。
(知らない人と裸で一緒にお風呂に入るのに抵抗がある私にはありがたいですが、)
男女も別室にはなっていません。
日本でいう温水プールのような感じです。
髪の毛は特に縛っていない
これは日本の温泉では考えられないことかもしれませんが、日本の温泉では女性は(男性も?)たとえ洗髪後であっても髪がお湯につかないように髪の毛を縛ってますよね。
これハンガリーではそのようなルールはありません。
たまに手に誰かの髪の毛ついてたりするので、個人的には縛ってほしいんですけどね、、
プールの要素が強い
温泉に浸かってゆっくり体を休めるというよりは、プールなどのエンターテイメントの要素が強いと感じました。
ハンガリーに来たらオススメの観光場所!
日本とはまた違った様式の温泉にぜひ入ってみてはいかがでしょうか?!
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