タイ人の英語〜タイ・バンコクで英語はどのくらい通じるのか?!〜

   

タイはどこの植民地にもなったことはありませんが、東南アジア諸国ってヨーロッパの植民地だった歴史的背景もあって結構ローカルの人も英語が堪能なイメージがあるのですが、今回タイの首都バンコクに行って実際どうだったのか体験してみました。

特にタイって日本だけでなく、世界中でも人気の旅行先。ドイツ人の友人もたいはヨーロッパでは人気の観光地と言っていました。ではそのタイ・バンコクではどのくらい英語が通じるのかまとめてみました。

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空港・駅構内

スワンナプーム国際空港

やはり国際空港なので英語が通じない方がおかしいですが、。7年前にもタイのバンコクに来ましたが、タクシーを呼んでもらうときも、今年の5月にバンコクでトランジットしてラウンジを聞いたときも全く問題なかったです。

そして今回は今まで挑戦したことのないバンコクでの公共交通機関(電車・メトロ)を使ってホテルに行ってみました。Google Mapでホテルまでの行き方がうまくでてこなかったのでインフォメーションカウンターに行って聞いてみました。このときももちろん英語でのコミュニケーションに関しては全く問題ありませんでした。

電車駅構内

電車のチケットはチケットマシンか窓口で買うこともできます。初めはチケットマシンで買うのは不安だったので窓口で買ってみました。ここでも問題ありません。買い方がわからなかったらまずは窓口で買うことをおすすめします。

地下鉄駅構内

地下鉄も利用しましたが、地下鉄も電車と同じく、チケットマシンと窓口があります。窓口の係員も英語が流暢で全く問題ありません。(というか行き先だけ見せれば対応してくれます。)

BTSスカイトレイン駅構内

BTSスカイトレインとはバンコク市内を走っているモノレールです。窓口で一日乗車券について聞いたのですが、ここでも英語でのコミュニケーションは全く問題ありません。

ホテル

私が泊まった”マリオットホテルスクンビット”は世界中にある外資系のホテルブランドだったのでスタッフ皆英語が堪能。むしろ外国人の宿泊客の方が多いんじゃないかと思うくらいです。

バンコクでのホテルの選び方

当然ながらホテルは外国人宿泊客が泊まったことがあるホテルを選ぶべき。バンコクは外国人観光客で常に賑わう都市でホテルには困りませんが、やはり外国人宿泊客が多い宿を選んだ方が精神的に安心できます。

タクシー・トゥクトゥク

タイのタクシーはとても安いので、主要な交通機関と言えます。市内には常にタクシー・トゥクトゥクを至る所で見かけ乗り物には困ることはありません。タクシーは初乗り35バーツ。(1バーツ=約3.4円*2018年12月現在)走行距離によって変わるので必ずメーターがついているタクシーを選んでください。

よくタクシーでぼられた、という体験談を目にしますが、乗るときにメーターが確認できれば問題ありません。支払いは現金のみ。お釣りが出ないこともあるので、細かいお金を持っている方がいいです。

観光地周辺

タクシードライバーは英語でのコミュニケーションが可能。私が前回訪れた2011年には観光地ではタクシードライバーから名刺をもらい、滞在中必要なときに連絡することもできました。

住宅地周辺

ドライバーは基本的に英語でのコミュニケーションは不可です。私は幸いホテルまでの利用だったのでホテルのスタッフが対応してくれました。

カフェ・レストラン

基本的には問題ないのですが、結構人によります。話せない店員さんも多いです。”WiFi使えますか?”とかなんとなく単語で会話している感じもだいぶありましたし、英語が話せる店員さんに変わられることもありました。

路上ですれ違う人

私が今回バンコクで道を尋ねた人は全員英語でのコミュニケーションが不可でした。地図を見せて、指差しても反対方向を教えていただいたり、。

スーパーマーケット・デパート

バンコクにはコンビニから大型のスーパーがあってとても便利です。滞在中に見た大型のスーパーマーケットは”Tops Maket”と”Big C”です。ではスーパーの店員さんとはコミュニケーションできるか挑戦してみたところ、

Tops Market

ここも人によります。ただタイ語が話せないことがわかると、英語がわかる店員さんを連れてきてくれるので助かりました。

住所:745 Sukhumvit Rd, Khwaeng Khlong Tan Nuea, Khet Watthana, Krung Thep Maha Nakhon 10110 タイ(プロンポン駅から徒歩5分ほど)

Big C

ほとんど英語を話さない店員さんばかりです。私はキウイを買ったのですが、レジで店員さんがずーっと私のキウイを片手に訴えているのですが、わからず”I don’t know, I don’t know.”とばかり言っていました。そしてしばらくすると自ら金額が書かれたシールを持ってきて、キウイに貼っていたので、このとき初めてフルーツを買うときは値札を貼らなければいけないことがわかりました。。

住所:114 On Nut Rd, Khwaeng Phra Khanong Nuea, Khet Watthana, Krung Thep Maha Nakhon 10260 タイ(オンヌット駅から徒歩10分ほど)

エンポリアム

スクンビットのプロンポン駅付近には大型のショッピングセンター”Emporium”があります。欧米のハイブランドが立ち並びいかにも大都会的なデパートです。フードコートなど一部できなかったところもありましたが、インフォメーション、中に入っている薬局、アミューズメント系のテナントなどは英語で問題なくコミュニケーションできます。(中国の上海では大型デパートのインフォメーションでさえ英語でコミュニケーションできなかったので、かなり助かりました)

国際都市バンコクでは英語でのコミュニケーションはほとんど問題ない

結論はズバリこれです。英語を話さない人もいますが基本的にタイでは英語が普通に通じます。

バンコクなどの大きい都市、特に公共交通機関、ホテル、レストラン、観光地では問題ありません。道を歩く現地の人に道を尋ねるときに話さない人がいるのがわかるくらいです。今回はどちらかと言うと観光地と言うよりも住宅地の方に行ったのですが、インターナショナルスクールも多々見かけましたし、国際的な都市であることはまちがいありません。

日本人は英語が話せないと言われますけど、同じくらいなのではないでしょうか?日本でも東京での大都市では道ゆく人も英語が話せる人が多々いますからね。

次はバンコクに行ってみようと思っているあなた、ぜひ参考にしてみてください!

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