日本のサラリーマンは年何回旅行できるのか?!挑戦してみた

      2019/02/03

会社勤めだけど長期で旅行に行きたい。と思っている人も多いはず。実際サラリーマンとして週5日働きながら何カ国海外に行けるのか、試してみたので紹介したいと思います。

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サラリーマンが長期で休暇を取れる時期は4回ある

サラリーマンはフリーランスのように自分の都合で働くことができないので”よしちょっと海外でリフレッシュしてこよう”というようにはなかなかいきません。サラリーマンが比較的長期でお休みを取れる時期といったら、世間が休みモードになる下記の4つの時期でしょうか。

  • 年末年始
  • ゴールデンウィーク
  • 夏休み
  • シルバーウィーク

年末年始

日本に住んでいる限り一番大きな年間のイベントですね。クリスマス、忘年会、紅白歌合戦、年越しそば、除夜の鐘、初詣など年中慌ただしい日本人・日系企業ですが、このときばかりは休業する会社が多いです。今年も12/29から休みの場合、1/4が休みだとすると一週間は連続して休暇を取ることができますよね。

ゴールデンウィーク

日本では4月下旬から5月上旬のゴールデンウィークも春の大きな休暇の期間です。春から夏になり始めて一番いい季節の到来です。2019年は10連休になるようですね。

夏休み

お盆の時期です。会社によりますが、3日から10日くらいお休みを取る会社が多いように思います。私が勤めている会社はお盆休みがないのですが、。

シルバーウィーク

9月下旬の連休です。敬老の日と秋分の日を含む実質3日だけですが、3連休の週が2週続いているので、この連休を組み合わせて休暇をとるサラリーマンが多いようです。

日本は国民の祝日が他国に比べて多い

他国と比べてみると実は”国民の祝日”日数が多い国なのです。休暇が多いイメージのアメリカでは年間10日しか国民の祝日がありません。バケーション大国(というイメージの)フランスも年間11日です。そして日本は16日で世界最多数の国民の祝日がある国です。

この国民の祝日をうまく組み合わせた休暇の取り方が肝です。この4つの期間の前後は世間が休暇モードに入るので、比較的お休みが取りやすいと思うんです。

  • 年末年始
  • ゴールデンウィーク
  • 夏休み
  • シルバーウィーク

実際にお休みをとれるか試してみたところ、私は外資系企業に勤務しているので夏のお盆の期間だけは休日が取れませんでした。しかし、それ以外は比較的お休みを取ることができたのです。

サラリーマンの私が2018年に海外旅行に行った国

2018年の渡航国をまとめてみると、合計4回8カ国に行っていました。

ニューカレドニア

年始のお休みを利用して行ってきました。ニューカレドニアは南半球に位置している国で、日本とは反対の季節。日本が冬の1月は向こうは真夏。ビーチがとてもきれいでリフレッシュできました。

 

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ヨーロッパ周遊〜オーストリア・ハンガリー・チェコ〜

4月下旬から5月上旬のゴールデンウィークの時期に行ってきました。初夏のヨーロッパは意外に暑くて30度近くなる日もありました。ハンガリーはもう完全に夏でした。

 

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ヨーロッパ周遊第二弾〜ドイツ・クロアチア・イタリア〜

シルバーウィークあたりの10月に行ってきました。ドイツの10月は18度くらいで肌寒い感じはありましたが、クロアチアとイタリアの南の方はまだ暑かったです。10月のクロアチア・イタリアは観光客のピークシーズンが過ぎたところで、気候もまだ暖かく、実は狙い目です。

 

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タイ

12月の年末年始の時期は絶対混むので年末年始の一週間前にお休みをとってマイルでタイの航空券が取れました。こちらもANAのシーズン表をみると実はアジアは12/19まではローシーズンで安く行ける時期なのです。

結果、8月のお盆の時期はお休みは取れませんでしたが、4回海外に行くことができました。*ちなみに私はドイツからはマイルで航空券を取っています。(マイルを貯めて航空券を取る裏技10万マイル貯めてみた〜マイルを貯めて無料で海外に行くには?!〜も参考にしてみてください)

サラリーマンが年複数回の旅行をするときのコツ

体調管理

海外に行くのって意外に体力使います。空港に行って飛行機に乗って、時差のある国に到着し、そこから何もわからない土地での移動。現地の人とのコミュニケーション、行き先を確認しながらの旅、乗ったことのない電車に乗り、スリに気をつけながら、などなど、きりがありません。

私も旅行しようと思っていた直前に風邪をひき、諦めてしまった行き先もあるので体調は万全の状態にしておきましょう。

リモートでも仕事ができる環境を整えておく

長期で休みを取るときに気になるのが、自分が休んだことによって業務が完全に止まってしまったり、緊急な事態が発生すること。

そうならないようにできるだけどこにいても仕事ができる体制を整えておきましょう。例えば、多くのビジネスマンは会社から携帯を持たされていると思います。社外の人にも自分がいつ休むのか事前に伝えておけば連絡がくることはあまり無いと思いますが、万が一連絡がきたとしても、携帯である程度仕事することはできますよね。

あとは自分のノートパソコンを持っている人は旅行先にも持っていけば最低限の仕事はこなすことができます。(*社外で仕事をすることは会社によってはコンプライアンス違反になることもあるので注意が必要です。)

自分の業務のスケジュール管理

自分の仕事が少ないとき、または大きな案件が終わって一段落する時期を選びましょう。仕事が繁忙期のときには同僚にもいろいろとお願いすることになってしまうので、なるべく避けた方が賢明です。

航空券が高いハイシーズンはできる限り避ける

上に述べたサラリーマンがお休みのときをドンピシャで選んでしまうと、必ず航空券が一番高いハイシーズンのときにぶつかってしまいます。私も今年の年始にニューカレドニアに行きましたが(ニューカレドニアで過ごすプチバカンス!ヌメア見どころ5選)、年始が落ち着いた後の日程と比べてみたらなんと12万円ほどの差がありました。

なるべく安く行くポイントはハイシーズンから少しずらして行くことです。例えばANAのシーズン表をチェックしてみると、今年のヨーロッパ行きのGWのハイシーズンは4/26から始まっています。ですが、この時期より1日前はローシーズンですよね?

このハイシーズンに被らない日程を選んで行くことがミソなのです!年間のハイシーズンの時期はチェックするようにしましょう。(ANA国際線シーズンチャート)

年末年始・GW・お盆のハイシーズンにぶつかってしまうと、場合によってはローシーズンのときよりも12万円も高いことがあります。家族で行くときはさらに出費がかさみますよね。ハイシーズンの旅行は航空券が高騰するので個人的にはお勧めしません。ポイントは会社との交渉になりますが、海外旅行に行きたいと思ったら早めに計画をすることです。

まとめ

  • 日本でサラリーマンをしながらも年4回海外旅行をすることは可能
  • 体調管理とスケジュール管理が肝。
  • 航空券が安いのはいつ?ローシーズンの予約を狙え!でも書きましたが、航空券が高いハイシーズンのときはできる限り避けるべき。世間がお休みのときから一週間前後にずらすべき

サラリーマンも賢く旅行を楽しみましょう!

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