ヨーロッパ3カ国周遊〜オーストリア ウィーン編〜
2018/09/08
目次
基本情報
大きさ
オーストリアは北海道と同じくらいの面積で決して大きくはありません。でも見所がとてもたくさんあります。オーストリアは18世紀に全盛期を迎えます。ハプスブルク家の時代ですね。その時代に建てられたシェーンブルン宮殿、ホーフブルグ宮殿が有名な観光地になっています。私もウィーンには3日間しかいなかったため、駆け足で観光地を巡りました。
物価
通貨は€ユーロ。ドイツに比べるとやや高め。地下鉄乗車につき€2.40、食事€10前後。中心街にもスーパーがたくさんあるので、うまく利用すれば出費は抑えられます。
言語
ドイツ語。ほとんどのところで英語が通じます。ドイツ語を母国語とする人は英語が堪能のような気がします。
オーストリア人
正直隣国ドイツ人よりもフレンドリーに感じました。郊外に行けば行くほど、道ですれ違うときに”ハロー”(ドイツ語もハローはハロー)と声をかけてくれる人もいます。
必要滞在日数
私は3日しかいなかったのですが、最後に見たいと思っていた美術史美術館は見れなかったので、少なくとも最低4日は必要かと思います。日本からの移動は一日みておきましょう。観光4日+移動2日、計6日は必要かと思います。
ウィーンの交通事情
ウィーンは地下鉄、バス、電車など公共交通機関が発達しています。
- 地下鉄:日本同様5分に一本の頻度で走っています。U1〜U6までの線があり、東京メトロのような感じ。
駅で必ずメトロマップを入手しましょう。 - バス:ウィーン市内郊外へのバスは1時間に2本程度なので便はあまり良くないかもしれません。
- 郊外電車:郊外への交通に便利。Rail Jet(RJ)とWestbahn(WB)の2つが有名です。OBBと書かれている窓口でチケットを買うことができますが、待ち時間が非常に長〜く、、近くにある販売機でチケットを買うことをお勧めします。
ウィーンに数日間滞在予定で、公共交通機関を頻繁に利用する予定があるなら、Free passを購入するのもありです。ウィーンは公共交通運賃があまり安くはありませんので。
Wiener Linien Free pass ticket 24h€8/48h€/72h€14.10€17.10
ウィーンのお土産
音楽の街と言割れるだけあって、たくさんの音楽家のグッズやお菓子が売られています。観光地の宮殿内でもお土産コーナーがあるのですが、高めなのでウィーン市内のお土産ショップで買うのがお勧め。私はCafe Mozart付近の”World of Souvenior”でお土産を買いました。宮殿のお土産コーナーよりかなりお得でしたよ!
Mannerのウェハースはけっこうどこにでもあります。空港でも変えますが、地元のスーパーで買いましょう!値段が全く違うので。スーパーはBILLAを結構見かけました。
オーストリア食事
シュニッツェル(Schnitzel)
シュニッツェルと呼ばれる日本でいうカツレツに似た人気の食事があります。とてもおいしかったですよ。
グラーシュ(Gulasch)
グラーシュと呼ばれるシチューのような食事もオーストリアで有名です。私はハンガリーでもよく見ました。オーストリアとハンガリーは一時期”オーストリア・ハンガリー帝国”という一つの国だったため、似通った食事があります。
Almdudler(アルムドゥドラー)
オーストリアで有名な夏の飲み物。炭酸飲料ですが、強くなく、とてもおいしい。味はリンゴジュースに似ています。
おすすめレストラン
Figlmue
ウィーン中心街にある”Figlmueller“というレストランがとても有名です。料理もとても美味しく、リーズナブル。2人で行って一人€20ほど。観光客でいっぱいです。
ウィーンのカフェ
ヨーロッパはカフェ文化として有名で、いたるところにカフェがあり、コーヒーを飲みながらお喋りを楽しむ人で溢れています。私が立寄った有名なカフェを紹介します。
Cafe Mozart
ガイドブックにも載っているとても有名なカフェ。ここではマリアテレジアとザッハトルテを注文しました。
歴史人物の名前の飲み物があって、おもしろいです。他にもモーツアルトやフランツもあります。マリアテレジアはリキュール入りのコーヒーにホイップクリームとオレンジの味付けがしてあってとーってもおしゃれ。味は結構苦めでした。
カフェモーツアルトの様子。チップ制なので、サービスを受けたら8〜10%のチップを払います。
ザッハトルテはオーストリアで有名なチョコレートケーキ。甘すぎず、でも濃厚な味が楽しめます。このザッハトルテ、1832年に作られてから、186年の歴史があるんです。その間、”ザッハトルテ戦争”と呼ばれる戦争もあったそうで、、まさに国のお菓子ですね。
マリアテレジアとザッハトルテ
ヨーロッパ人は甘いものが好きで、日本よりも甘いお菓子がたくさん。甘いものが好きな人には嬉しい限りですね。
まとめ
- オーストリアは決して広い国ではないけれど、見どころがたくさん。最低5、6日はいたいところ
- 公共交通機関料金は安くはないので、Free passなどを利用するとお得
- 市外への移動はWestbahn鉄道がおすすめ
- ウィーンには地元ならではのおいしい食事、スイーツがたくさんあります!
ぜひ参考にしていただけたらと思います〜!!
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