スコットランド エディンバラ見どころ厳選 3選
2019/10/10
今回はイギリスの北部スコットランドにやってまいりました。
イギリスの首都ロンドンから電車で5時間ほど北上した位置にあるスコットランド。
同じイギリスでありながらも歴史や文化はイングランドとは異なっています。
スコットランドの首都エディンバラの見どころ、魅力について紹介できればと思います!
目次
イギリスは4つのエリアから成り立っている
イギリスは4つのエリアから成り立っているのを知っていますか?
イギリスの正式名称は”United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland”といって、グレートブリテン(イングランド、ウェールズ、スコットランド)そして北アイルランドをイギリスと呼んでいます。
一口にイギリスといっても、それぞれ異なった文化や言語があり、伝統色はイングランド以外の方があるように思います。
ウェールズは行ったことがないのですが、アイルランドとスコットランドは街並みや見どころなどかなり似ているという印象でした。
ロンドンからエディンバラへの行き方
ロンドンからエディンバラへは複数の行き方があり、交通機関もとても充実しています。
飛行機
一番早いのは飛行機です。時間がない旅行者には一番オススメの交通手段です。
イギリス国内(というかヨーロッパ内)はとにかくLCCが発達していて国内を格安で旅することができます。
いずれにしても早く予約すれば安いチケットもたくさん選べますので、計画を立ててお得に旅したいところですね。
電車
ロンドンからエディンバラまでは電車で4-5時間ほど。
空きがあれば当日乗車券を買うこともできますが、特に8月の繁忙期はかなり混み合います。
また余裕を持って予約した方が、安く購入できるので、事前に予約をすることをオススメします。
ちなみに私は今回電車を予約しました。前日ギリギリで予約をしてしまい、往復で15,000円ほどでした。
通常は片道40ポンド(5,000円)ほどなので、最低でも5日前には予約することを強くオススメします!
ぜひ挑戦してみたい!寝台列車も
寝台列車とは宿泊できる電車のことです。
スイートクラス、ファーストクラス、セカンドクラスがあり、スイートクラスはかなりゴージャスな印象。
繁忙期には一泊一人30,000円ほどしたりしますので、早めの予約、繁忙期をずらした旅行の計画をオススメします!!
こちらが寝台列車。ぜひ一度乗ってみたいです!
バス
時間があって運賃を抑えたい場合はバスという手段もあります。
所要時間は10時間ほどですが、15ポンドという格安で購入できるのは魅力ですね。
エディンバラ見どころ3選
エディンバラはロンドンと比べるとコンパクトで、徒歩で全て観光できてしまうほどで、とても観光しやすい街です。
それでもじっくり観光したいと思ったら、最低3日間、郊外や他の都市(2番目に大きな街としてグラスゴーがあります)行きたいと思ったら一週間は必要になってきます。
ここではエディンバラに限定した必見な観光名所を紹介します!
エディンバラ城
エディンバラの一番の見所はズバリエディンバラ城です。
エディンバラはハリーポッターの舞台にもなったところで、グレーの外壁といい、エディンバラの天候といい、ホグワーツ感が満載です。
お城は戦争のために作られたもので、イングランドとの戦争の歴史や、兵士などのギャラリーを見ることができます。
ニュータウン&オールドタウン
エディンバラ市街地の旧都市エリアと新都市エリア。
魅力的な石造りの街並みや民族音楽、おしゃれなカフェや、ビンテージショップなどがあり、世界中の観光客で常に賑わっています。
ナショナルミュージアム
エディンバラの中央駅から10分歩いたところにあるナショナルミュージアム。
イギリスはほとんどの美術館や博物館が無料で入場できますが、ここもシステムは同じ。
エントランスのセキュリティも厳しくなく、無料で博物館巡りができます。
フリンジ
私が行った8月上旬はちょうど”フリンジ”と呼ばれる国際的なフェスティバルの時期で、世界各国から集まるパフォーマーたちのショーやミュージカルを見ることができます。
入場料もそこまで高くなく、ショーと言っても映画感覚で見ることができます。
中には日本人のパフォーマーも!
地元の伝統音楽
スコットランドの民族音楽といえばバグパイプ。
中央駅付近では何かしらのパフォーマーで賑わっていて、バグパイプでの演奏を見ることができます。
この日は少年が演奏していました
スコットランドの食事
一番有名な食事はハギス
スコットランドの伝統料理はハギスと呼ばれる、羊の内臓を羊の胃袋に詰めて茹でた食事。
見た目はひき肉の様な感じです。
全体的に油っぽい食事で、添えてあったじゃがいもととてもよく合う味です。
スコッチウィスキー
スコットランドはウィスキーもとても有名。
パブもいたるところにあるので、パブ巡りも楽しめます。
おしゃれでおいしいカフェがたくさん
紅茶文化であるイギリスですが、エディンバラはおしゃれでかわいいカフェがたくさんあります。
歩いているだけで、入ってみたいと思う魅力的なカフェに出会います。
今回の私のお気に入りはこちらのカフェ
お茶の種類も全部読みきれないほどたくさんあります。
シンプルにアールグレイとフレンチトーストを注文してみました
物価は日本と同じくらいかやや高め
物価は決して安くはありません。
例えばMarks and Spencerというイギリスのおしゃれスーパーがあるのですが、スーパーであるにも関わらず、日本の2、3倍の値段がします。
スーパーによっても値段にばらつきがあるので、長期で滞在する場合は安いスーパーを見つけて食費を節約することをオススメします。
イングランドとはまたちょっと違った魅力のあるエディンバラ
エディンバラが観光客で一番忙しくなるのは8月です。
イギリスの北部は地理的に夏でも18〜22度くらいの気候でとても過ごしやすいのです。
天気が悪いと言われるように、夏でも雨が降っていたりします。
次の休暇にはおしゃれでかわいくて、イングランドとはまたちょっと違った魅力いっぱいのスコットランドにぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?
スポンサーリンク