リストラを宣告されたときの心の持ち方【メンタル編】

      2021/04/09

前回のブログでも書いた通り、この度会社からリストラされてしまいました。。会社の人事は悲しいかな書類や段取りなどをあらかじめ完成させた上で社員に通知するので、人にもよると思いますが、私がそうだったように、多くの人(特に日本では)はリストラ通達された時点で頭が真っ白になって何も考えられなくなって、悔やんだり、会社を恨んだりするかもしれません。

このコロナ渦でリストラにあってしまったとしても、パニックにならず、毅然とした態度で会社と交渉したいところです。そしてひきずらず常に前を向きたいもの。ですが、そもそも日本では解雇やリストラはあまり聞くことがないため、”なんて運が悪いんだ…”、”私の能力に問題が、、”などとマイナスに考えてしまいがち。

私も実際にリストラを宣告された直後は頭が真っ白になりましたが、次のように考えるようになって、ようやく前向きに捉えられるようになりました。同じような境遇の人に参考になればうれしいです。

スポンサーリンク

選択肢は自分にある

退職を拒否することもできる

会社からリストラを通達されるともう退職するしかないと思っていませんか?リストラ宣告されるとおそらく多くの人は何も言わずに辞めてしまうかもしれません。

しかし、リストラ宣告されてからインターネットなどでいろいろ調べているうちにリストラを言い渡されても退職しなかった人もいることがわかりました。

例えばリストラを言い渡されてから会社と抗議しているうちに社内の人員整理が落ち着いた、とか断固として退職を拒否した人、退職金を交渉した、という人も結構いるんです。

参考URL
  • https://roudou-pro.com/columns/341/
  • https://tenshokuagent-pro.com/columns/374/
  • https://www.futokaiko.jp/columns/2419/

まずは選択肢は自分にあるんだということ、そして、交渉が可能なんだということを自覚しましょう。

海外ではリストラは頻繁に起こり得る

日本の終身雇用制度は海外では考えにくい

そもそも日本は終身雇用制度を導入しているので、新卒入社から定年まで働くのが普通と思っているかもしれませんが、そのような社会は崩れつつあります。実際に私が新卒で入った会社も(10年以上前ですが)2〜3年で辞めて行く人もいました。

直近の会社では同じ部署には新卒で入った人はおらず、”私転職結構してるから”とか”私転職回数多いよ”言う人もいました。勤めていた会社が外資系企業ということもあったのでしょうが、海外では日本より会社に一生勤め上げるという概念がありません。

海外でのリストラ

私が勤めていた会社は外資系企業だったのですが、コロナが始まる前にもリストラが多々ありました。どこかの部署がなくなった、とか〇〇さんが退職して…というのはよくあったんです。

海外では会社や個人の業績に応じてリストラは割と頻繁に起こります。外資系の人事はさらにドライな印象です。

失業手当が早くもらえる

失業前過去12ヶ月雇用保険に加入していた場合失業手当を受給できる

会社都合の失業の場合は自己都合に比べて早めに失業手当をもらうことができます。数ヶ月収入がない状態が続くのはなかなか苦しいものですが、1ヶ月程度で月収の60%から70%はもらえるのは大きいですよね。とりあえず明日のたれ死ぬということはなさそうです。

長い人生の休みの時期と捉える

人生何が起きるかわからない、人生の次のステップの時期だと考えるようになりました。とにかく時間が解決してくれます。

お金を使わない生活にシフトする

考え方が変わった!オススメの本

リストラされてしまって、毎月入ってきていた収入が途絶えてしまうのはとても怖いものです。

とにかく今の時代はお金があれば最新の機種、新しい服など自分の欲しいものが手に入るし、幸せになれる。お金があれば幸せ。たくさんものを所有していることが幸せ!

だと思っていませんか?たくさんお金を得るためにはたくさん稼がなくてはいけません。この2冊は現代の消費社会でのたくさん稼いでたくさん消費する考え方から、ものを所有しない方が逆に豊かになれるということを教えてくれる本です。

年収90万円で東京ハッピーライフ

減速して自由に生きる:ダウンシフターズ

どちらの著者にも共通している点としては、所有するものが少なくなれば生活費を抑えられる。生活費を抑えられれば働く時間を減らせる点というです。

ものを所有していないことや収入が低いことで悲観的になるのではなく、どちらの著者もとてもポジティブで、自分の暮らしを楽しんでいます。少ないもの(お金)でも豊かになれるということを教えてくれる2冊です。

人生に起こりうることは自分の人生に必要なこと

起こってしまったものは自分の人生に起こるべく起こったんだ、となんだか出家でもしてしまったように聞こえるかもしれませんが、自分の人生で起こることは全て必然と捉えるようになりました。

変えられるのは未来と自分だけなので自分の未来を変えていきましょう!

スポンサーリンク

 - ビジネス・就職・転職 ,