飛行機がキャンセルになったときの対応方法
先日帰国のフライトでミュンヘンから羽田に帰国する飛行機がキャンセルになりました。仕事がある人にとっては予定が狂ってしまいますね。しかし飛行機の都合なので無理やり飛ばして途中で落ちてもっと大きな被害になったら元も子もない。。キャンセル時にはどうすればいいのか、航空会社はどの程度まで補償してくれるのか、体験を紹介したいと思います。
目次
飛行機の遅れ・キャンセルに関する手続き
私の帰りのフライトはミュンヘンから羽田着のフライトでした。2時間以上前に空港に着き、チェックイン。イタリアから陸路でドイツに入ったので、出国審査で何か聞かれるかと思いきや何も聞かれずそのまま出国。
そう言えば入国審査と出国審査でインタビューされてる日本人の方とかよく見かけるんですけど、あれってランダムなんでしょうか?入国審査のときは滞在の目的を聞かれている日本人男性の方がいました。団体でビジネスでこられている方が結構いたからでしょうか。数年前にトランジットで降り立ったオランダでもしつこく聞かれている人がいて謎だったのですが。
ちなみにミュンヘン空港には航空会社のみのラウンジがあります。クレジットカード会員のラウンジはありません。
遅延のアナウンス
搭乗時刻になっても搭乗アナウンスの気配がなく、これは遅延なのでは?と思っていた頃に遅延のアナウンス。ANAはスターアライアンスのメンバーでルフトハンザがハンドリングしています。スタッフによると10分ほどの遅れとのことでした。
キャンセルのアナウンス
10分以上経っても全く搭乗の気配なし。あーこれ遅れるやつだな、っと思っていると、なんとキャンセルのアナウンス。しばらくしてルフトハンザのスタッフにエコノミークラスとビジネスクラスに分けられ、ついて行きました。
デスクで手続き
搭乗ゲート付近のルフトハンザのデスクに行き次の便に振り替えてもらいます。今日はホテルを用意するから明日の10時にホテルのロビーで出発時刻をアナウンスすると言っていました。飛行機キャンセルになったときのホテルやホテルまでの交通費(タクシーチケット)、食費などはすべて航空会社が出してくれます。
出発時刻が決まっていないということだったので別の便に振り替えてもらうことはできるのか聞いてみたところ、ANAに電話してと言われました。ルフトハンザはあくまでも現地の代理なので便を帰る場合にはANAに連絡しないといけないそうです。
手続時に配られていた案内
タクシーでホテルへ
すべての乗客がみんな同じホテルでは無いようですが、何人かで相乗りしてタクシーでホテルへ。同じタクシーに乗り合わせた日本人男性は”これ2度目なんだけど。ホテルも同じだし、、ミュンヘンで特にようも無いのにまた、、”と言ってました。他にも仕事の都合でわざわざこの便に変更した人もいて、気の毒でした。
ホテルステイ
用意してもらったホテルは空港からタクシーで30分ほどのビジネスホテル。一泊 7,000円ほど。スタッフもフレンドリーで悪く無かったです。むしろ一人旅だったらこのくらいのホテルには泊まらないでしょう。
翌日にロビーでANAのスタッフから当日夕方出発の案内がありました。
翌日出発
少し遅れたものの、飛行機飛び立ちました。途中落ちるのが怖くて寝れないかと思いきや、爆睡。今回はANAの同じ便で帰りましたが、交渉次第では他の便に振替可能です。振り替えた人もたくさんいたようで、帰りの便は本来の便よりも空いていました。
まとめ
今までにあったことがない、飛行機のキャンセルというハプニングがありましたが、ホテルや食費交通費はすべて補償してくれました。LCC航空会社になってくるとこのようなコンペは無いそうですが。
どうしても一刻も早く着かなければいけない場合にはANAに事情を説明し、別の早く着く便にしてもらった方がいいでしょう。
このようなハプニングが起きないことを願いますが、、参考にしてみてください!
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