どれを受験すべき?!ドイツ語試験の種類

      2023/02/23

ドイツ語をゆるく勉強中の私ですが、次回初めてドイツ語の試験をドイツで受験してみようと思っています。

日本でも受験経験はありますが、現地にいるだけあって試験の種類や開催日程は日本にいるよりももちろん豊富です。ただたくさんあるがゆえに留学やビザ取得の条件によっては受験してもその証明書ではビザの申請できない試験もあったりするので、受験前に確認が必要です。

今回は現地で受けられる試験の種類を目的別に見ていきたいと思います。

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申請時にドイツ語試験が必要になるビザの種類とそのレベル

まずドイツ語試験の種類は目的によってそれぞれ適した試験が異なってきます。

ドイツでのビザ申請のためにはある一定のドイツ語能力が求めらる場合があります。

ドイツ語が必要になるビザの種類

大きく分けてこの5つ

  • 配偶者ビザ…ドイツ人をパートナーに持つ人のための滞在許可
  • 就学ビザ…ドイツ国内で勉強する人向け。大学で学士やそれ以上の学位取得ため
  • 就労ビザ…ドイツ国内での就業のため
  • 永住権…ドイツでの永住権を取得するため。永住権を取得すればドイツはもちろん他のEU圏内にも自由に滞在が可能
  • ドイツ市民…ドイツ人のパスポートを持って、いわゆるドイツ人になるため

ビザ取得のために必要になるドイツ語のレベル

滞在許可もしくは大学に入学、ドイツで職人になるための職業訓練(アウスビルディング)などを受ける場合には資格としてのドイツ語証明書が必要になってきます。

A1の配偶者ビザを除き、ドイツで就学、移住するためにはある一定レベルのドイツ語が必要になってきます。

  • A1…配偶者ビザ
  • B1…永住権、ドイツ市民
  • B2…職業訓練、専門学校
  • C1…大学入学

ドイツ語の試験の種類

日本で受験できる試験も含めて、ドイツ語を外国語として学んでいる人がドイツ語能力証明書として使える試験には次の6つがあります。

  • ドイツ語検定
  • ゲーテ・インスティチュートドイツ語試験
  • Telc
  • TestDaf
  • DSH
  • DTZ

日本では主に上記の2つがメジャーなドイツ語の試験ですが、どれを受験すべきか悩みますよね。それでは一つ一つ見ていきましょう。

ドイツ語検定

日本で一番有名なドイツ語試験ではないでしょうか?英検同様5級から1級までのレベルがあり、1級が一番難易度が高いです。

受験日程は夏と冬の年2回。

日本でドイツ語学習者にとっては最もポピュラーで受験しやすいドイツ語試験と言えるでしょう。

受験地

日本のみ

しかしながらこのドイツ語検定は世界ではドイツ語資格試験として認められていないんですよね。もしあなたが留学や永住権、配偶者ビザを取得のためにドイツ語試験を受験する場合には独検は向いていません。グローバルに使える試験ではないんです。あくまでも日本国内のみで通用するドイツ語試験と思っておきましょう。

ゲーテ・インスティチュートドイツ語検定試験

ゲーテドイツ語試験は日本で受験できる、唯一の世界でも通用するグローバル試験と言えるでしょう。また日本、ドイツ以外にも他の海外でも唯一受験が可能な試験です。

受験地

日本、ドイツ、他海外

私も何度か日本で受験しています。受験地は東京か大阪の2箇所での実施。独検と同じく年に2回の実施です。受験料が一番簡単なA1でも13,000円するのでバカになりません。

ゲーテ試験の証明書があれば留学にも、また永住権を取得する際のドイツ語試験にも使用できる無難な試験です。

ゲーテ試験で申請できるビザの種類

  • 配偶者ビザ
  • 永住権
  • ドイツ市民
  • 大学出願

Telc

“The European Language Certificate”

受験地

日本での受験不可。ドイツ現地でのみの開催

Telcで申請できるビザの種類

  • 永住権
  • ドイツ市民
  • 大学出願
  • 就労

TestDaf

“Test Deutsch als Fremdsprache”

受験地

日本での受験も可能。調べて見た感じこの試験も年に1、2回のみ。(2023年2月現在)受験地はゲーテ・インスティチュートか獨協大学でも受け付けているようです。

TestDafで申請できるビザの種類

  • 大学出願

留学用の試験です。ドイツの大学で勉強する予定があって日本で試験を受けたいと思っているのであればTestDafも考えてみてもいいでしょう。

DSH

“Deutsche Sprachprüfung für den Hochschulzugang”

受験地

ドイツ現地受験のみ。日本での受験は受付なし。

TestDafで申請できるビザの種類

  • 大学出願

こちらも留学用の試験です。ただ日本での受験は行っていないので、ドイツ現地で受けることになります

DTZ

“Deutsch-Test für Zuwanderer”

ドイツへの移住者向けの試験で、受講者がインテグレーションコースを受講後に受ける試験となっています。DTZに合格すればドイツ市民に申請するために必要なドイツ語証明書として申請することが可能。

インテグレーションコースとはドイツ語のみではなく、ドイツの歴史や文化も勉強して、いわゆるドイツ人としてのドイツの知識を得るためのコースです。

受験地

DTZのインテグレーションコースの受講が必須なので日本での開催はなく、ドイツ現地での受験のみ

DTZで申請できるビザの種類

  • ドイツ市民

試験対策おすすめ参考書・問題集

私が実際にゲーテ・インスティチュートドイツ語試験を受験する前に使っていたで問題集です。実際の試験と形式が全く同じものが多いのでかなりオススメできます。

ここでは永住権取得の際に必要になるB1レベルの参考書・問題集を紹介していますが、もちろん全レベル販売しているので、自分に合ったレベルの問題集を使ってみてください。

Fit furs Zertifikat シリーズ

ゲーテ試験の形式もとても似ているので1冊勉強しておけば十分試験対策になります。

スタート!ドイツ語

一番いいと思った参考書がこのスタートドイツ語シリーズです。当時私が使っていたときにはA2までしか販売されておらず、ぜひB1以降も出して欲しいと思っていて、ついにB1が出版されていました。

日本語で書かれているドイツ語の参考書がなかなか見つけられない中、このシリーズは本当にわかりやすいのでオススメしたい参考書です。

各試験ウェブサイトの練習問題

ウェブサイトから過去問、練習問題も無料でダウンロード可能なので、試験前には必ず一回は模擬試験をしておくことをオススメします。

実際の試験形式と全く同じです。

Sicher!

この問題集は日本でドイツ語のクラスを受講していたときにテキストとして使っていました。解答もついていますが、教えてくれる先生、もしくは友人がいればオススメしたいテキストです。テキスト自体読みやすく、形式も非常にゲーテ・インスティチュートドイツ語試験と似ています。

Menschen

Menschenシリーズも日本でドイツ語のクラスを受講していたときにテキストとして使っていました。CD付き。薄いのでストレスなくドイツ語の勉強をスタートできる問題集です。

目的に合わせたドイツ語試験を受験しよう

ドイツ語の試験には目的に合わせて受験する試験が違ってくるので、受験前に確認が必要です。ゲーテ・インスティチュート試験を受けていれば一番無難な印象はありますが、日程や受験料も各テストでそれぞれ異なってくるので合う試験を受験したいですね。

ご質問、コメントございましたが、気軽にご連絡くださいませ。

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