チェコ・プラハ3日間 外せない見どころ３選
目次
プラハってどんなところ？
基本情報
歴史
14世紀に神聖ローマ帝国とボヘミア王国の首都として栄えたプラハ。現在でも観光地として有名なプラハ城やカレル橋は14世紀に作られたものです。建築に関してはロマネスク、ゴシック、ルネサンス、バロック、アールヌーボーと各時代の建築様式がそれぞれ保存されています。ちなみに中学生のとき”美しい川よ、モールダーウの”と、音楽の授業で”モルダウ”の歌ったかと思いますが、モルダウはプラハに流れている川のことです。
通貨
- コルナ(Kc)
- レート 1円=5.02Kc（2018年8月現在）
- 市街地にも両替所多数ありますが、レートは良くありません
物価
日本と同じかやや安い。ハンガリーよりは高いので、ブダペストの次に行った私は高く感じました。ただしビールの値段だけは格安。1杯小グラス70円くらいから注文できます。ビール好きにはたまらないでしょう。
交通機関
市内でよく使うのはトラムとメトロでしょう。運賃はどちらも共通。
トラム
市民の足として利用されています。窓口も夕方5時ごろで閉まるので、窓口で教えてもらえないと自分で券売機で母なければならないので、勝手がわからないと若干厄介。
運賃
- シングルチケット 24Kc…30分間以内の乗車一回分
- シングルチケット 32Kc…90分以内の乗車一回分
- 1日乗車券…110Kc バス・トラム・メトロで使用可
- 3日乗車券…310Kc
- メトロ
プラハ市内はA線・B線・C線の３つの線が走っています。メトロマップを入手すれば比較的簡単に移動できます。同じ駅でも線が違うと結構歩いたりするので、Google Mapは携帯することをお勧めします。
バス
郊外へ出ない限り使用しないでしょう。
電車
市内だけの観光ならトラムとメトロで十分でしょう。郊外や国外に行くのであれば電車やバスが便利です。
近隣のヨーロッパ諸国同様交通網はしっかりしてます。滞在３日間のプラハでの主な交通手段はトラムとメトロでした。ホテルや窓口などに置いてあるシティマップ、メトロマップは必須です。
ヨーロッパ諸国からのアクセス
プラハも国外から飛行機、電車、バスが走っていて簡単に入国できます。日本人は90日はビザなしで滞在できます。（2018年8月現在）私はFLIX BUSで移動しました。国外を走る国際高速バスで格安運賃で移動できます。
- 運賃: €15.99〜（2018年5月*シーズンと時間帯によって変動あり）
- 所要時間：約7時間
車内にはトイレもコンセントもあって、結構快適でしたよ。
プラハ見どころ3選
プラハは大きい街ではないので、2、3日で全て観光することができます。見逃せないのはカレル橋とプラハ城でしょう。
カレル橋
モルダウ川にかかるプラハ最古の石橋。多くの観光客でいつも賑わっています。14世紀後半から15世紀前半にかけて建てられたゴシック様式の橋。全長約520m、幅約10mで、橋の両側には30体の聖人像が並んでいます。真ん中辺りに一番有名な”聖ヤン・ネポムツキー像”があります。台座を触ると幸せになれるというジンクスがあるります。観光客に触られて金ピカに輝いています。また音楽を演奏している人達や似顔絵やおみやげ屋さんで本当に賑わっています。
ここからプラハ城も見えます。特徴的なプラハの赤レンガの屋根の建物は世界遺産に登録されています。
このバイオリン演奏者たちとっても上手だったんです。普通にコンサート聞いてるみたいでした。
プラハ城
プラハに来たら外せないプラハのシンボルでしょう。9世紀に建設が始まって14世紀にほぼ現在の姿に整えられたそうです。500年のも年月かかってますね！内部には旧王宮、教会、修道院、博物館、美術館もあって、全部見るには1日では足りません。私も駆け足で見学しました。入場料は見学したい場所に応じて料金設定がされています。チケットは2日間有効です。
- 入場料：コースA Kc350、コースB Kc250、コースC Kc350
- 時間：8:00〜18:00（各施設）
- ウェブサイト：https://www.hrad.cz
カレル橋からの眺め
ジョンレノンの壁
1980年ジョン・レノンが射殺されたとき、チェコのファンが悲しみを壁画に表現し、それが現在観光名所になっています。近くにはジョンレノンパブもあります。
日々多くの観光客でいっぱい
食事
チェコの食事（？）で最も有名なのはビールでしょう！消費量は世界一だそうです。ドイツ人でもアイルランド人でもありませんよ。大ジョッキも1杯150円くらいで飲めます。
オーストリアとハンガリーに隣接しいるのでプラハの食事も似ていることは似ているのですが、チェコだけの料理もあります。食事だけは他の２国の方がおいしかったですが、。
チェコの伝統料理
カフェで一休み
プラハでの宿泊
ハンガリーほど安くはありませんが、オーストリアと比べるとプラハは物価も安いです。私はコストを抑えたかったので、ホステルに宿泊しました。プラハのホステルは市内ツアーをサービスしているところが多いのか、私が宿泊したCzech Innでも市内ツアーを無料で提供していました。このホステルに宿泊するようでしたら着いた日にツアーには絶対参加した方がいいですよ。観光場所や食事やお得な両替所なども教えてもらえます。
夜のライトアップもとてもきれい。参考にしていただければと思います。
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