ドイツ留学をオススメする6つの理由
2020/01/04
語学留学、大学留学、ワーキングホリデーなど、留学先として日本人に人気があるのは、圧倒的に英語圏です。
英語圏に留学後、英語を生かした職業に就きたい、現地で就職したい、など希望はたくさんあるでしょう。
留学後日本に帰ってきて就職やビジネスをする場合はあなたが好きな英語圏を選べばいいでしょう。
しかし、もし留学後現地で就職したい、現地でビジネスを始めたいと思っている人には事前に日本人が滞在しやすい国を選んだ方が賢明です。
目次
人気の留学先ランキング
留学ジャーナルによる、短期留学行きたい都市ランキングはこんな結果になっています。
- バンクーバー(カナダ)
- トロント(カナダ)
- ロンドン(イギリス)
- ロサンゼルス(アメリカ)
- オークランド(ニュージーランド)
やっぱり英語圏への留学は人気です。
私も長年英語圏への留学に憧れていました。
日本ではインテリアデザインの仕事をしているので、憧れはヨーロッパの英語圏であるイギリス。
留学後の現地での生活は難易度が高い
しかし、特に私は日本以外の国で働きたいという希望もあったため、世界共通語である英語を第一言語として話す国での就職は非常に競争が激しいものだということがわかりました。
ヨーロッパはEU圏からの移民を優先しているため、日本人にとってはより難易度が高くなります。
日本は世界的に見ると豊かな国で、異国に出稼ぎに行かなくても、一生自国で過ごすこともできます。
でも世界に目をやると、案外そういう国ばかりではありません。
もちろん、休暇や海外での経験を得るための留学が目的であれば問題ありませんが、留学を考えて考えている人はその先も考えて留学したいと考えている人も多いと思います。
あなたも留学中もしくは留学後、現地で働いてみたいと思っていますか?
あるいはしばらくの間現地で生活してみたいと思っていますか?
もしそうであれば英語圏以外の国を視野に入れることをオススメします。
その中でも今回はヨーロッパのドイツにフォーカスして、ドイツに留学するメリットを紹介したいと思います。
ドイツはヨーロッパの中で比較的移住がしやすい国
上記で説明した通り、ヨーロッパは基本的にEU圏からの移民を優先して受け入れています。
さらに、ヨーロッパの言語は違いはあるものの、互いに似通っていて、日本人が英語を勉強するよりもヨーロッパ人ははるかに簡単に英語やその他のヨーロッパ言語を習得しています。
以上のようなハードルが高いヨーロッパでも、実はドイツは比較的移住がしやすい国です。
ドイツはヨーロッパ一の経済大国
景気が悪いヨーロッパの中でもドイツはGDP世界第4位を誇り、ヨーロッパの中では常に第一位を獲得しています。
景気が良い、経済が安定しているということは雇用を生み出しているということです。
ドイツの企業でもドイツにある日本の企業でもいったん採用されることになれば、ビザが降りるので、有効なビザを持っている期間内はドイツに滞在することができます。
移住ビザの種類が多い
ドイツが移住しやすい国の理由その2はビザの種類が多いことです。
- 留学ビザ…大学留学、語学留学などドイツの学校で勉強する目的のビザ
- ワーキングホリデービザ…18歳〜30歳までのための若者向けビザ。就労や語学留学が可能
- ワーキングビザ…就労目的のビザ
- 配偶者ビザ…配偶者がドイツ人の場合のビザ
入国後のビザ申請が可能
渡航前にビザの取得が必須となっている国もある中で、ドイツは渡航後にビザの申請が可能です。
ドイツはシェンゲン協定加盟国です。
日本の国籍を持っていればドイツにビザがなくても3ヶ月間いることができます。
ドイツ人は英語が流暢な人が多い
ドイツ人は英語がとても流暢です。
若い世代になればなるほど、ネイティブかと思うほどのきれいな英語を話します。
実際発音も含め、初めて非ネイティブで一番英語がきれいだと思ったのはミュンヘンのノイシュバンシュタイン城のツアーガイドのドイツ人でした。
その後も英語が堪能なドイツ人に出会うことが多々あり、ドイツ人はむしろアイルランドとかイギリスのように癖のある英語を話す人たちよりも英語が上手なのではないかとまで思うほどでした。
なので、ドイツ語が全くわからなかったとしても英語でなんとか生き延びることは可能なんです。
ドイツで英語を学ぶことも可能
ヨーロッパは英語圏以外にも英語コースを受講できるコースがあったり、英語で受講できる大学のコースなどがあります。
英語を勉強したいけど、物価の安いところでの留学を希望している場合にはドイツを選択肢に入れてみるという方法もあります。
物価が安い
ドイツは他のヨーロッパ諸国に比べて比較的物価の安い国です。
ヨーロッパはたとえ隣り合っている国だとしても国によって、また都心か郊外かによって、物価が異なる地域です。
たとえばドイツと国境を接しているスイスに行くと、物価は3倍ほどになります。
オランダもドイツと国境を接していますが、アムステルダムの物価はドイツよりも高くつきます。
生活費を抑えて暮らすには、ドイツは適しています。
残業がない
私は残業をすると体調が悪くなってしまう体質で、もう日本の残業文化には嫌気がさしていました。
“残業”という概念がない海外ってすばらしいと思っていて、日本で長く生活することは自分には難しいと思っていました。
その中でも特に8時間以上の労働は法律で禁止されているドイツは特に魅力的で、長期休暇のあるヨーロッパ文化にもとても憧れていました。
(アメリカは結構残業がある国のようですし、イギリスは長期休暇はあっても2週間ほどです)
ドイツ人は旅行をする人が多い
ドイツはアメリカ、中国に続く旅行者の多い国です。
私も世界を旅していて、特にヨーロッパでは多くのドイツ人観光客に出会いました。
日本に旅行によく来るドイツ人の友人もいます。
旅行が趣味な私にとって、旅行中にドイツ人に出会うことは何度もありました。
完全に個人的な意見になってしまいますが、趣味が合う国民性ってとってもいいと思いませんか?
ドイツ人はフレンドリー
何度もヨーロッパに旅行するようになってわかったのですが、ドイツ人は思っていたよりもはるかにフレンドリーです。
東京で旅行しているドイツ人と知り合いになった女性とはドイツ、韓国、日本と海外も一緒に旅行をする中にまでなりました。
また私個人の経験ですが、電車で話しかけられたり、飛行機内で話しかけられたりする旅行者は決まってドイツ人でした。
ドイツ人は真面目で倹約家でフレンドリーな人が多いです。(あくまで個人的経験からですので、個人差があります)
ドイツ留学について
留学してみたい、費用を抑えて、英語やそのほかの言語を勉強してみたい。
特にヨーロッパに住んでみたい、移住してみたい、というあなた、ドイツを選択肢の一つにしてみてはいかがでしょうか?
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