英語以外に外国語を学ぶべき?!メリットとデメリットを検証!
2019/08/11
他国へ行くときに一番便利な言語は英語です。
英語が世界共通語とされているため、どこの国でも現地語プラス英語は、観光地などでは特に見かけますよね。
日本でも公共交通機関や観光地などでは日本語、英語、中国語、韓国語などの説明があります。
しかしながら、日本同様英語を母国語としない国ももちろんあるわけで、英語を第一言語としない国に行くとその必要性を感じることもあります。
(感じることもあります、というのはもちろん非英語圏でも英語で問題なく意思疎通で困ることはほとんどありませんが、細かい表現だったり単語を知っているかということで親密性は変わるということを実感しているからです)
それでは英語以外の言語を勉強する必要はあるのでしょうか?
メリットとデメリットについて検討してみたいと思います!
目次
多言語を学ぶメリットはあるのか?!
メリット1:その国の人脈が増える
これが一番のメリットでしょう。
英語がたとえ共通言語とはいえ、非英語圏に行くと英語を話さない人もいます。
例えば自身の経験上、中国、イタリア、フランスでは英語でのコミュニケーションが取れなかったこともあります。
これらの国で現地語が話せると親密感がぐっと増します。
その国の人脈(友人やビジネスでの関係)も増えることでしょう。
メリット2:英語の勉強にもなる
英語以外の言語を勉強することは英語の勉強にも繋がります。
例えば日本語は書き方から発音、文法まで英語とは200%異なる言語ですが、世界の言語には英語に似ている言語はたくさんあります。
特にヨーロッパではアルファベットや文法などはほとんど英語に似ているため、複数ヶ国語を話せる人が結構いたりします。
例えばスイスは内陸国で隣接している国(フランス語、ドイツ語、英語、ギリシャ語)の言語での表記が一般的ですし、またオランダは最も多言語を話す人が多くいる国と言われています。
個人の経験からはイタリア語もかなり英語に似ていて、習得しやすい言語といえます。
例えばイタリア語では約という意味を使うときcirca(読み方はチルカ)と言いますが、英語でも全く同じ書き方で同じ意味です。(英語でも発音はサーカ)
これはイタリア語を勉強して覚えた英単語です。
多言語を学ぶデメリットは?!
英語がままならない状態になる可能性がある
便利な言語はとにかく英語です。
まずはある程度英語が話せた方が、旅行や仕事でとても有利です。
相手の言うことが理解できて、自分の言いたいことが最低限言えるまでは勉強することをオススメします。
英語でもコミュニケーションがままならないまま、他の言語を勉強しないほうがいいでしょう。
オススメの英語以外の言語
それではどの言語を勉強していたら便利なのでしょうか。
まずあなたが習得したいと思う言語や好きな国、頻繁に行ってみたいと思う国の言語を勉強することをお勧めします。
なぜなら興味がなければ勉強していてもつまらないので続かないでしょう。
あなたの好みや興味によると思いますが、オススメの言語を紹介します。
中国語
実は世界で話されている割合が一番高いのは中国語です。
今や中国はビジネスにおいて外せない国ですよね。
しかしながら中国では大都市の北京や上海でさえ、英語を話さない人がたくさんいます。
私も上海のデパートのインフォメーションで英語でコミュニケーションできなくて不便でした。
中国語を学ぶことでビジネスチャンスを増やすことが可能です。
スペイン語
スペイン語はスペインだけではなく、南米各国で母国語となっている言語です。
アメリカでもスペイン語は第二言語として学ばれています。
(日本で英語が第二外国語として必須科目になっているのと同じ感覚ですね)
またスペイン語話者は一般的に英語が堪能ではありませんので、勉強していれば仕事や観光などで非常に役立つでしょう。
フランス語
フランス語はフランスだけではく、モナコ公国、カナダのケベック州、ニューカレドニアで第一言語として話されており、ベルギー、スイスの一部でも第一言語として話されています。
フランス語は国連でも公用語として使われている言語です。
またフランス人も英語が堪能な人とそうでない人の差が激しい国なので、理解できるとビジネスや観光など便利です。
英語をある程度勉強したら他言語を勉強することをオススメ
英語が中途半端になると言うデメリットをあげましたが、そうは言ってもそこまで高度である必要はありません。
特に日本では英語の勉強は義務教育に取り入れられています。
通訳や翻訳を目指さない限り、英語の勉強の最終ゴールは相手の言うことが理解できて、自分の言いたいことが伝えられることです。
メリットもたくさんあるので、あなたも英語の次に他の言語を勉強してみてはいかがでしょうか?
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