TOEIC900取るには?!〜TOEIC900取るまでにしたこと全て〜
2018/12/02
860点を取得すると次は900点を越えるまでの壁に立ちはだかります。私は特に800点後半からもう全くスコア停滞期にはまってしまいました。自分が800後半から勉強時間が減ってしまったので仕方ないのですが、900を越えるまでに5年かかりました。
当時を振り返ってみて900取るまでにやってきたことをまとめてみましたので、参考になれば嬉しいです。
目次
1日5分だけでも英語に関する何かをする
勉強時間の確保
まず一番肝心なのはこれです。勉強しないとスコアアップしないので。と言っても私も毎日に何時間も勉強時間の確保ができませんでした。そこで実践していたのは”1日5分でいいから英語に関する何かをする”ということ。音声を聞き流すもよし、インターネットの英語の記事を読むのもよし、ニュースを5分間見るのもよしとしました。
机に向かって勉強はできませんでした。会社勤めをしながら毎日英語を勉強している人もいらっしゃるかと思いますが、サラリーマンしながら1日何時間か勉強するのは私には無理でしたので。その代わり、英語に関する何かは毎日行なっていました。
どうしてもあなたに時間が取れないようでしたら、1日5分だけ”英語に関する何か”をするようにしてみてください。
リスニングの勉強法
部屋では英語の音声をかけっぱなしにする
いわゆる聞き流しなのですが、部屋では英語の音声をかけっぱなしにしておきました。もちろん一字一句を集中して聞いて、ということではなかったです。耳を鳴らすというか、事前に英語の音声が耳に入ってくるようにするんですね。
教材は公式問題集のリスニイングの音声を早い音声。もしくは、BBCや CNNなどもっと早くて難易度の高い、集中して聞く必要があるものを選んでください。ニュースの場合、内容は完全にはわからなくても、なんとなくでも内容がつかめる難易度のものがいいでしょう。
英語のおすすめ音声は過去の記事でも書いています。
ディクテーションをする
私はリスニングの問題に関しては完璧に聞き取れたか一字一句ディクテーションをしていました。ディクテーションとは英文を聞きながら話している英文を書き出す勉強法です。
TOEIC公式問題集を一度解き終わったら、リスニングの音声を流しながら言っていることを書き出していました。集中して音声を聞く練習になったと思います。
TOEIC公式問題集を解く
試験前は公式問題集を3サイクル解く
机で勉強ができるときはこれです。TOEIC公式問題集以上にいい問題集は他にありません。問題形式も全く同じです。これをメインに勉強するようにしましょう。一回解き終わったら答え合わせをします。そしてリーディングの方から先に間違えた箇所を復習しましょう。どうして間違えたのか解答を読んで理解ができればokです。
TOEIC英文法
電車で読めるクイズ式の本(参考書を読む)
私が使っていた文法の参考書はこれです。クイズ形式なので電車でも読書感覚でできます。
TOEICより難しい試験を受ける
日本ではTOEICって誰もが知っている英語の試験なのですが、実はTOEICのマーケットが盛んなのは日本と韓国。他の国には知られていないことが多いです。世界にはTOEICよりも難しい試験がたーくさんあります。
どうしてTOEICより難しい試験を受けた方がいいかと言うと、この難しい試験を受けた後にTOEICを受験するとスコアが上がるからです。難しい試験を受けるとその文集中力が増すのでしょう。TOEIC900を超えたのはまさにIELTSでover all6.0を取得して受けて疲れ果てたときでした。
ただTOEICより難しい試験に関しては受験料がTOEICに比べ非常に高いので試験前にはある程度ちゃんと勉強することをお勧めします。何も勉強しないままで行くと受験料がもったいない気がします。
TOEFL・IELTSなどの留学用の試験
例えば留学用の試験。正規留学するにはTOEFLもしくはIELTSである一定のスコアが必要です。そしてTOEFL・IELTSの難易度はTOEICよりもはるかに難しいです。
TOEFL(ibt)
アメリカに留学用のノンネイティブ向けの試験120点満点です。大学留学にはTOEFL iBT90、大学院留学には100が要求されています。(ちなみに私は約10年前に受験して当時75点くらいしか取れませんでした。)この試験はどこが難しいかというとibtと言ってオンライン上で受験する試験というところです。この中にはスピーキングやライティングも含まれます。留学用の試験なので内容は当然アカデミックな内容で、自分が専門にしていない分野のトピックも出てきます。
試験会場に行ってオンラインで受験するというのも結構ハードルが高いです。スピーキングではテクニカルな事情によって音声が聞こえずらく減点になることもあります、リーディングもパソコン上で英文を読むので筆記試験のように文章に線を引いたり、単語に丸をするなどの作業ができません。受験前にA4の紙一枚は好きなように使えるので、ライティングのときの文章構成を考えたり、単語のメモには使えますが、オンラインの受験というのは不便です。
また受験料も$235と高めです。私は10年ほど前に受験しましたが、当時は$180くらいでした。徐々に値上がりしているようです。試験時間も4時間と拘束時間も長めのテストです。
IELTS
IELTSはアメリカ以外への留学用の英語の試験です。リスニング・リーディング・ライティングを午前中にまとめて2時間45分最初に行い、同日の午後か近日中にネイティブスピーカーとスピーキングの試験をします。9.0満点の試験です。スピーキングの時間自体は10分ほどでパート1〜パート4までの構成で、徐々に難易度が増していきます。
難易度としてはIELTSの方がTOEFLよりは簡単に感じます。オンラインの試験よりもペーパー試験の方がメモを取れたり、大事なところに線が引けたりしてやりやすいさを感じます。
スピーキングは簡単な自己紹介からアカデミックな内容まで10分と言う短い間に行われるのでトピックはもう正直運としか言いようがありません。私も何度か受験しましたが、自分が知らないトピックは全く答えることができませんでした。
大学留学にはIELTS6.0、大学院留学には7.0(大学による)が必要になります。IELTSに関して詳しく書かれているこちらのブログを見つけました。
そしてIELTSもTOEFL同様25,380円もするので、簡単に受験することはできません。。ああ、もっと受験料が安くなってほしい。。
英語の勉強に疲れたら
TOEICの勉強って本当に疲れます。勉強に疲れたら思い切って休むのも大事!睡眠時間削って夜遅くまで勉強するよりも平日は電車で音声聞いて休日に問題集やるでも全然ありです。
私は休日さえ問題集開きたくない時期があったので、私がそんなときでも行なっていた”英語に関する何か”とはこんなことです。
詳しくはこちらやる気がないときでも英語力アップ!モチベーションが出ないときの学習法
の記事でも書いています。
洋画を見る
レンタルビデオショップで洋画を借りてきては観たかった映画やドラマを全部見る、とかです。映画を見た後ってなんか英語がわかるようになった気がするんですが、2時間もぶっ続けで英語聞いているわけですから、決してわかるようになった気がするだけではなかったはず。
英語の歌詞を追いながら洋楽を聴く
これもYouTubeなどで英語の歌詞がついた洋楽って絶対アップされているので、意味を考えながら聞いたりしていました。勉強になります。
英会話のイベントに参加する
家にこもっていたくないときは英会話のイベントなどに参加をして英会話の練習をしていました。Meet upや個人で英会話スクールをされているコミュニティとか探すと結構あるので、そこでスピーキングの練習をするのもありです。
まとめ
以上私がTOEIC900取るまでにしたことでしたが、自分でも振り返ってみて家で問題集解いてる時間だけじゃなくて映画見たり、電車でラジオ聞いてたりすることも多かったと実感じています。
- 英語に関する何かを毎日する
- 部屋では英語の音声をかけっぱなしにする
- TOEIC公式問題集を解く
- TOEICより難しい試験を受ける
- 休むことも大事
まとめると上記の5つは特に大事だったと思っています。目標のスコアを出せることを祈っています!
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