【ビジネス英語】間違えやすい前置詞〜Eメール〜
アメリカ系企業に勤めていて日々海外のチームやビジネスパートナーと仕事をしるので、チームのうちほとんどが大学留学していたとか、帰国子女。海外で働いていた人もいる職場ですが、やりとりしているメールを見ていると結構完璧でないことが多いです。
海外にいた期間が長い人でさえ、そこまで英語は完璧に書いたり話したりできるわけではないので気が楽になったりする(?)のですが、日々他の人のメールも見ている中で複数の人が間違えやすい単語の前置詞にいくつか気がつきました。
もちろん言いたいことがわかれば文法や言い回しなんて気にすることはない!といわれますが、ビジネスの場面においてはやはり正しい文法を使いたいもの。チームやビジネスパートナーとの信頼も増すこと間違いなし?!
目次
そもそも前置詞とは?
名詞の前に置く言葉が前置詞の定義です。なのでこの品詞の後には必ず名詞がきます。動詞には自動詞と他動詞の2種類があり、自動詞の後の名詞の前にきたり、時間や場所を表す名詞の前に置いたりします。
- refer to〜(〜を言及する、〜を参照する)
- at 3PM(午後3時に)
- in Japan(日本で)
前置詞にも持つ意味がある
前置詞って何と無く使われているようなイメージが強いのですが、それぞれの表す意味があるんです。そもそも前置詞がなぜわかりにくいかとと言うと日本語に訳すと助詞の意味になるので、何時にの”に”とか、どこでの”で”とかどれも似たような表現になるので特徴がなくてわかりにくいんですよね。
ですが、実は前置詞にも意味があるんです。
- to 〜へ(行き先・方向を意味する)
- for 〜のために(目的・理由を意味する)
- at 〜で(ある限られた場所・時間を意味する)
- in 〜で、〜の中に(広い範囲での場所を意味する)
- on 〜の上に、〜に(場所を意味する)
とまだまだ前置詞はこれ以上あるのですが、特に重要で使用頻度が高く、なおかつわかりにくい上記の6つに絞りました。
atとinの違い
例えばatとinって同じ”〜に/〜で”と訳しますが、ここで重要なのは前置詞(英語全般そうですが)は日本語ではなく、イメージで覚えるようにしてください。
atという単語はある限られた場所を表す場合に使います。例えば、時間とか、学校や会社のようなある限られた空間などです。このときの前置詞は必ずatになるんですね。
(例)at that time/at 4am/at school/at work etc..
inは本来”〜の中に”という意味です。atよりも時間的・空間的にもより広い範囲の場所を表します。
(例)in japan/in 10 minutes
イディオムとしてセットになっている単語がある
イディオムとは熟語のことで、複数の語句を組み合わせて一つの意味を表す言葉のことです。この場合は必ず決まった前置詞がセットになっています。
例えば、
- keep up with 〜についていく
- put up with 〜を我慢する
- stop by at 〜へ立ち寄る
間違えやすい前置詞を持つ単語
ここで非常にややこしい、間違えやすい前置詞を持つ英単語を紹介します。これらの単語はビジネスでは非常によく使う英単語にも関わらず一緒に使う前置詞がややこしいためほとんどの人がなんとなく捉えている部分が多いのか、違う前置詞を使っていることが非常に多いものです。
特に次のこの2つ:
provide(与える・提供する)
provideは与える、提供するという意味で、ビジネス英語では非常によく使います。ビジネス英語頻出度大の英単語です。
(例)Our company provides the service. (我が社はそのサービスを提供している。)
そこで〜(人)に〜(物)を提供すると言いたいときにはforとwithの前置詞を使った2通りの表現の仕方があります。ここ間違えやすいので注意してくださいね。
withを使う場合
例えば
Our company provides customers with the service. (我が社は顧客にそのサービスを提供している)
provideの後に人が来る場合にはそのあとの”〜を”に当たる前置詞にはwithがきます。
forを使う場合
Our company provides the service for customers.(我が社はそのサービスを提供している。)
provideの後にものが来る場合にはその後の〜にに当たる前置詞にはforがきます。
*このprovideという単語常に”offer 〜(人)に 〜(もの)をの”ように使えると思っている人とても多いので要注意です!
shareという単語もビジネスメールではとてもよく使う単語。なのに間違って使っている人がかなり多いことに気がつきました。shareは〜を共有するという意味です。”私にその情報を共有してください。”という、もう決まりきった定型文のような感じで使われます。
(例)Please share the information with me. (その情報を私に共有してください。)
そしてこのときの前置詞はwithです。これどうしてもtoを使う人がめっちゃ多いんですが、〜(誰)にって訳すからでしょうか?英語を使うときは日本語訳は忘れてくださいね!
英語でのメールで気に留めて置くこと
余裕があるようでしたら次のことを気に留めてメールを書くようにしてみてください。詳しくは過去の記事のメールで使うビジネス英語 6選にも書いていますので、そちらもご参照ください。
英語は反復を嫌う言語
英語には一つの意味に本当にたくさんの言い回しがあります。”thank you”一つとってもそうです。”I appreciate it.”や”It is very kind of you.”も感謝を伝える表現です。
そしてネイティブスピーカーは同じ表現を多用することを嫌います。いろいろな表現を身につけましょう。
Dear ◯◯, は滅多に使わない
Dearは滅多に使いません。メールではHi ◯◯(名前), Hello ◯◯(名前),が普通です。荷物の送り先で宛名を書くときにはAttn(attention)を使います。
英語にも敬語がある
英語には敬語がないなんて、そんなことはありません!やはり目上の人や年配の方には使うんですよ。ですがこれは最初だけかもしれません。打ち解けたら使わなくなったりするのは日本でも同じですよね。
Nice to meet youは少し砕けすぎ。取引先やお客さんにはIt is a pleasure to meet you.(よろしくお願いします)と言ったり、丁寧語のwould やcouldを多用します。
まとめ
- 前置詞とは名詞の前に置く言葉で前置詞にもそれぞれ意味がある
- 留学経験者でも間違えやすい前置詞を持つ英単語(provide +人 with +もの、provide + もの + for 人・share + with 人)
英語でメールを書くときの参考にしてみてください!
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